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キャンプを始めるのですが

病気で休職、収入減の中、 キャンプを始めたのだけど 一向にキャンプに行かない。 キャンプに何を求めているの? キャンプの準備ばかりしている 脳内キャンプブログです。

惨敗・・天体撮影を試みる

   

今日は不評の天体観測ネタ。

とうとう導入された

新型望遠鏡、Vixen 反射式R130sf。



惨敗・・天体撮影を試みる

でかい。そして重い。18㎏くらいある。

こんなの子供が背負って歩けないので

自分が一緒に行く以外の選択肢がない。



でもせっかく買ったので自分も見てみたい。

ちょうど今、木星と金星が日没直後に接近する時期で

特に木星を見てみたい。これを逃すと来年の春まで見られないからだ。


幸い田舎に住んでいるので車で5分の所に空が開けて割と真っ暗になる場所がある。

そこで木星を狙ってみることにした。

1号もウキウキです。

惨敗・・天体撮影を試みる




日没後、10分くらいで金星が見え始めた。

残念なことに雲が出ていて時々しか顔を出さない。

ファインダーと呼ばれる横についてるちっさい望遠鏡で

大体の場所をつかんで倍率の高いレンズを使って

姿をとらえる。今回は付属の最大倍率のレンズに

別売りのバローレンズを組み合わせる。

そうすると×2倍で200倍に達します。




金星を見てみると。。すごい光。虹色に見えます。

これ、写真でとれんかな。今まで使っていた望遠鏡には

スマホホルダーついていたのでそれをつけてみるが

すぐに外れてしまう。無理やり合わせて姿を探すが

いなくなっている。?どゆこと?


もう一度姿をとらえて、しばらくみていると

右下から左上へ移動している!

地球の自転で星が動いていってしまうのだ。

微動ハンドルを使って追うけれど

今回購入した経緯台は縦横でしか動かないので

旋盤の操作をするように同時に動かしながら斜めに移動しなければならない。

何度も合わせ、スマホホルダーを載せたら

偶然撮れたのがコレ。


惨敗・・天体撮影を試みる


ナニコレ・・・。

なんだか全然わからん。


木星はさらに難易度が高い。雲で隠れる上に金星より暗い。

しかも高度が低いので全体的に陽炎がかかっているかのように

モヤモヤしていて星にすら見えない。

スマホをかざしても像をとらえることもできず

2つの星は西の空に沈んでしまいました。。。


仕方ないのでその少し上にある

土星を見てみよう。

ファインダーをのぞくとこんな感じに見えます。

右の一番明るいのが土星で、まわりにある点は土星の衛星。

タイタンとかそういうやつだと思う。

惨敗・・天体撮影を試みる



200倍のレンズで見てもえらくちっぽけな状態。

これも写真に撮れないかな。

これが全然うまくいかない。

やっぱりこれ用のスマホホルダーが要る。

撮ったのはこんなの。


惨敗・・天体撮影を試みる

・・・土星?

なんだかよくわからん。


古いiPhone6の性能も悪いし、そもそも望遠鏡に合ってないので

まともな写真なんてとれない。


雲がさらに厚くなり、惑星を追うのが無理になる。

まだ、上の方の星は無事なので

1号がベガをとらえてくれた。

惨敗・・天体撮影を試みる


これはレンズが低倍率なので撮りやすい。

写真を撮ってみた。

惨敗・・天体撮影を試みる

実際にみた感じの5%も伝わらない。


なんて伝わりづらいのだ。

だからハマるのか。

これは危険な沼だ。


次の日、会社でこの話をすると

全くみんな興味ない。


キャンプの話は流行ってるからするけど

星の話は誰にしてもしょっぱいリアクションしかない。

うーん、マイナーな遊びってこんな感じなのか。

また天文台に行ったらボランティアのおじさんたちに

いろいろ教えてもらうことにしよう。




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この記事へのコメント
おぉ! なかなかの大口径じゃないデスカ(憧)
ワタシが 40年ほど前に木星や土星を見ていたく感動した時の望遠鏡はもっと口径が小さかったデス ^^;;;
それでもあんなに感動したんだから、この口径ならもっとコーフンしただろうなぁ・・・ ^^

しかし天体観測ネタ、不評ですか・・・
実物を見ればてのひら返しになるの間違いないと思うんですけどネ ^^;

まぁ、確かに天体ネタってキャンプに比べれば確かにいろんな意味で「広がり」に乏しい気はシマス。
ギアの充実具合もそうだし、そもそも観測するといっても太陽系の惑星以外はどの星を見てもあまり変らないし(爆)

もうこれは星雲観察+星空写真、これしかない気が ^^;;;
それぐらいの口径あったら馬頭星雲ぐらい楽勝に見えるのでわ?
あとは赤道儀+マウント+一眼で沼底へいってらっしゃい、かと(殴)
(いやワタシもマジで赤道儀欲しいデス・・・)

GRANADAGRANADA
2019年12月14日 09:57
GRANADAさん

天体観測って昔と今では
ハードルの高さが全然違うんですよね。
今はARを使って星の位置がわかるアプリがあって
すぐに目当ての星が見つかるし。

でも、望遠鏡買ってわかったのは
世の中に出ている写真ってかなり盛ってる爆
でも、そんな盛ってる写真でも実際に見たあの感じは
なかなか伝わらないように思います。

キャンプの現場で星を見るなら双眼鏡で十分だと
いうことも、満天の星空を撮ろうと思うと
赤道儀が必要だという事も、
暗いところに慣れた眼を作ること、
この歳でいろんな新しい事を知るのは楽しいです。

あの望遠鏡でオリオン大星雲は見たのですが
馬頭星雲はまだです汗
一眼+自由雲台+赤道儀、地獄のコンボですね。
これはマズイ。

天体観測自体、まだ新しい切り口の楽しみ方が
あるような気がします。それに気づいた人が
仕掛けたらあっという間に広がりそうな。^_^

CHUBU1836CHUBU1836
2019年12月14日 21:51
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