上の子1号の夏の自由研究が

蚊の殺害を伴う捕獲ということで

既製品のベンチマーキング、市場調査を兼ねて

アマゾンでいろいろ調べてみた。

蚊は電撃殺虫器で殺害は可能だが

電撃殺虫器の光にかは誘引されない。



これに蚊を誘引させる仕組みを追加する必要がある。

吸引系のアイテムは存在するが

これも捕獲の手段であって誘引ではない。

紫外線ランプに酸化チタンを組み合わせて

CO2拡散を狙ったものがいくつか販売されている。




しかし、炭酸ガスを酸化チタンと紫外線ランプでの

生成に頼るのは少々力不足。

本当はプロパンガス等の発熱を伴う炭酸ガスの生成が

好ましいがこういったものは法人向けで価格が

現実的ではないので



電撃殺虫器は虫がおびき寄せられないヤブ蚊に効きづらい

一方、吸引だけで誘引力がないと成果が上げづらい。

電撃と吸引、誘引能力を併せ持つものとなると

実は安価な価格帯では1択だったりする。

こんなものを発注してみた。



到着。

ぱっと見ランタンにしか見えない。

妻にまた新しいランタンを買ったのかと詰め寄られた。



箱から出すと大きさはノーススターのボンベナシくらいの大きさ。



網の中央に紫外線ランプと電撃機能が併合されている。

そして取っ手部分に誘引剤が装着されている。

これはピンで穴をあけたら1～2か月誘引効果が出るそうだが

正直あまり期待していない。

下側はフィルターになっていて内蔵されているファンで吸い込んだ

虫が溜まる場所。電撃で死なないまま吸われることも

あるのだろうか。



早速充電。3時間。2000mA/hで稼働時間は6時間。

一晩持たないじゃん。

USBでの充電なので手持ちの5000mAモバイルバッテリーを

つないで一晩持たせることにしましたが

とりあえず単体でウッドデッキに一晩おいてみました。


フィルターを開けて中身を見るとこんな感じ。



よく見るとメインで戦うヤブ蚊もいるが

ときどきいる足の裏とか刺されるとやたらかゆくなる

イエ蚊も混じっている。



でもユスリカやガガンボが多い。

1晩で2〜3匹とれるかといったところ。

部屋の中での使用を想定しているので

そんなにうじゃうじゃとれるものではないのか。

でも、これで一応少しはとれる、という事はわかった。


これに強力な誘引効果が期待できるものを

置いたらガンガンとれるのか？

続きます。

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