先日、アイドリングストップは

燃費向上には意味があるという話をしたのですが

そんな話をしたくせに妻のNBOX用に

アイドリングストップキャンセラーを買ってしまいました。




これは旧型NBOX用のものです。

現行型JF3/4用はこちら





アイドリングストップシステムを止めてしまうシステムです。

じゃあ燃費悪くなるじゃん。

何言ってるのこの人一貫性なさすぎ。



あ、いやー、私は環境問題に敏感でも

二酸化炭素抑制に敏感でもなくただ

経済的な効果に敏感なんです。

言い換えればケチ、なのかもしれませんが

よく考えると違います。


アイドリングストップキャンセラーを取り付けて

アイドリングストップを作動しない様にするのは

夏の間だけです。

夏場はエアコンを作動させるのでアイドリングストップ

させてもせいぜい15秒。エアコンの冷気がぬるくなって

エンジンがかかっちゃう。

エンジン始動にかかるバッテリーへの負担は

結構なもので、これを頻繁に繰り返せば

バッテリーの寿命なんてすぐです。

アイドリングストップ用バッテリーは高価で

純正では15000円くらいします。

これが3年ちょっとでダメになってしまうので

半年でも寿命を延ばせればと購入したのですが。。

何もしないでバッテリーをホイホイ替えている方が

安上りだったりすると今になって後悔していたりもします。



アテンザはブレーキの踏み加減で短い時間の

エンジン停止は避けていますが

NBOXは停止前にエンジンを止めるので

アイドリングストップを制御するeconを

止めないといけません。

ですがeconは毎回クルマを起動させるたびに

作動してしまうのでいちいち切る必要があります。


しかしNBOXを使うのは主に妻で

妻は夏場でも容赦なくアイドリングストップを使ってしまうので

夏場だけeconをキャンセルしようというわけです。


しかしこれ、だいたい3000円くらいしました。

これによってバッテリーが延命したとして

どのくらいのコストメリットがあるかは

誰にもわかりません。


正直衝動買いに近い買い物だったので

アレですが。。


で、購入して気が付いたことが。

これはアイドリングストップの設定状態を保存するものではなく、

アイドリングストップキャンセルを基本とし、

設定変更で車検時などにアイドリングストップを復活できるものでした。




私が期待していたのは

アイドリングストップがキャンセル、そうでないかをエンジンがOFFになっても

記憶していて、アイドリングストップキャンセル状態なら

キャンセル状態で、そうでなければそうでない状態で

起動してほしかったのですが

この商品はキャンセル状態が基本で

アイドリングストップを復帰させるためには動作モードと停止モードを

切り替える必要があります。

econを押したままエンジンをかけ5秒ほどeconを押したままに

するとモードを変更できますが

そう頻繁にやりたい作業ではないですね。。


でも夏の間動作モードにして

秋以降停止モードにすればいいんだから

あれ？求めていたものになるのかしら。

・・・でもモノを見てみると

自作できそうな。これはノウハウが価格なんだなと。


で、取り付けてどうだったのか。

いやー、まだつけてないんですー。

普通記事書く前につけて試すだろが。

というのはナシで。

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